銀座らしく遊び心とモダンさのある“粋”な茶庭の茶釜

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凛とした佇まいの茶釜に

ウェルカムカウンターの檜天井の下には炉をしつらえました。茶の湯の炉といえば畳に埋め込む四⾓の囲炉裏型の炉が⼀般的ですが、丸炉（がんろ）という書院造の中で⽣まれた円筒型の炉を採⽤しています。

モダンな茶釜には、水指としてあえて欧州のプロダクトを取り合わせています。遊びを知る銀座らしい試みです。経年変化を楽しめる真鍮で仕上げられた光に、“さび”た趣を感じられるまで愛されるホテルでありますように。